確定拠出年金相談ねっと

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【FP対談企画第2弾】iDeCo(イデコ)をやらない方がいい人

今回は、iDeCo(イデコ)をやらない方がいい人について確定拠出年金相談ねっとのFPの方々に集まって頂いてディスカッションをしてもらいました。
iDeCo(イデコ)は、ほとんどの人にとってメリットあるとも言われますが、では逆に向いていない人はどんな人だろうかという疑問はやはり相談者からあげられる事もあります。様々な方の加入相談にのっているFPの方々の言いたい放題の内容を是非ご参考ください。
※当コンテンツは各FPの個人的な感想です。あくまで参考として楽しんで読んで頂けますと幸いです。
【Youtube】iDeCo(イデコ)をやらない方がいい人

参加者

山中 伸枝:山中 伸枝(やまなか のぶえ)
山中 伸枝のiDeCo(イデコ)ポートフォリオ 

加藤 博:加藤 博(かとう ひろし)
加藤 博のiDeCo(イデコ)ポートフォリオ 

竹内 誠一:竹内 誠一(たけうち せいいち)
竹内 誠一のiDeCo(イデコ)ポートフォリオ 

青山 創星:青山 創星(あおやま そうせい)
青山 創星のiDeCo(イデコ)ポートフォリオ 

「iDeCo」のデメリットとは?やらない方がいい人

山中 伸枝
では、今日はですね、 iDeCoって、私達FPとして、いいよいいよって説明して、ぜひぜひやりましょうって話はするんだけども、そうは言ってもデメリットってものもあるし、デメリットしかないような人ってやっぱりいるわけじゃないですか?そういう人はお勧めできない、やってはいけない人もいるんじゃないのかなと思って、今日はその話をしたいと思います。

よく、ネット上ではiDeCoのデメリットが言われるんだけど、60歳までの長い期間途中で引き出しができない。それと手数料掛かりますよね。また、転職のときに手続きが結構めんどくさいよって話と、運用って事になってくると結構難しさがあるよねって事と、非課税のメリットばっかり言うけど、最終的には受け取り時に課税される事もあるわけじゃないですか、この5つのデメリットをもろに被ってしまうような人って、反対に言うとやっちゃいけない人になるのかなあと思うので、この5つのデメリットを中心に、皆さんからお話を聞いていきたいと思っています。
例えば一個目、60歳までの長い期間の積立で、途中で引き出しができない。例えばどんな人がここは注意した方がいいとかってありますか?
加藤 博
そうですね、60歳までの長い積立なので、やっぱり教育資金とか、住宅ローンとか、諸々子育て世代の時に必要なお金が多く見込まれる方については掛金について、十分に慎重に検討する、もしくはiDeCoの場合は、年一回掛け金を変更できるので、きちっとそこを考えて、やる必要があるかなあと思います。
山中 伸枝
計画性をもってない人って厳しいですよね。
加藤 博
まああ、そうですね、はい。
山中 伸枝
行き当たりばったりで、お金の計画性が無くって、将来どれくらいお金が掛かるとか、ライフプラン考えたことがない人も中にはいるので、そういう方に長期でのお金っていうのは厳しいかもしれないですね。
加藤 博
厳しいかもしれないですね。特に住宅ローンを抱えている方について言うと、やっぱり今住宅ローンは金利が低いんで、将来の貯蓄でメリットがあるよと言われていても、住宅ローンを先に返す事を優先した方がいい方もいらっしゃるので、そこは十分注意する必要があるかなあと思いますし、実際の相談のときには、「そこはどうですか?」っていうのをお聞きして、お話を聞きます。
山中 伸枝
まあ、早めにやる必要はありますけどね。いまやらなくても、一年待ってもいい人はいますよね?
山中さん
加藤 博
そうですね。
山中 伸枝
あとはまあ、収入のない人かな?結構厳しいけど現実問題、将来までの積み立てにお金が回せない人っていますよね?例えばたけうちさん、長期で、途中で引き出しが出来ないっていうデメリットが影響されそうな人っています?
竹内 誠一
まず一番最初に、長期って話が出ていたんですけども、今おっしゃったように、全てに共通する方が、我々も含めてなんですけども、まず、いろいろと長い事、難しい事を考える前にまずは、計画を立ててという形でiDeCoは確定拠出年金は推奨してはいるんですけども、周りの流れがそういう形になっているから、兎に角何となく加入しよう、入ろうという形で、流れに押されて入っている方々も結構いるのかなっていう風に思うんですけど。
山中 伸枝
あーなるほどね。それはありますね。周りに流されちゃってて。例えば親が、娘さんや息子さんの為にやっちゃうってケースも聞いたりしません?例えばこの間あったんだけれども、ご本人さん、娘さん息子さんは非正規とかで収入があまりないですと、収入がない事を心配して、親御さんがやっちゃう。これはでもやらない方が私はいいんじゃないかなと思っていて。主体性を持っておかないとその方の為にならないしね。そのためにはまず、どうやって働いて行くか?資格を取るのか、勉強してステップアップするのか、まずそっちで、自分の収入を増やす事を優先する方がiDeCoより先かなって思いますよね。

手数料から考えるデメリットとは?

山中 伸枝
あと、手数料の部分で青山さん、どんな人は、ここはやらない方がいいなってあります?
青山 創星
そうですね。手数料、非常に安い手数料のところもあるんですけども、167円毎月、これはかかりますよね。ですから、これに負けてしまうって言うのはどんな事が考えられるかって言うと、積み立ての金額を非常にちっちゃくされる方、それと預金でやっちゃう方がいるんですけども、確かに預金でやっても所得税住民税非課税のメリットは得られるんですけれども、今度は利息の部分が非常に少ないので、利益非課税、20%非課税の部分が活きて来ないんですね。手数料に負けてしまいがちになるので、気を付けた方がいいですね。
山中 伸枝
ほんと、そうですねえ。いわゆるコスト負けですよね。分岐点がありますよね?考え方として。
加藤 博
そうですね。月1万円だと最低でも167円、これを国基連と信託銀行に払わなきゃいけない、どうしても最低限の費用で、今運営管理機関0円0円て言って、ほぼ0円だと思ってますけど、167円毎月掛かります。一万円積み立てた時に1.67%、そうすると信託報酬を比較検討よりも、元々1.67%取られちゃいますよって事。そう言う所では?
山中 伸枝
そうですよね。1%ってねえ。
加藤 博
1%で凌ぎ合っている感じになっているじゃあないですか?
山中 伸枝
だって、インデックスって0.2% 当たり前になっている中で、必ず掛かるコストが167円、そこは大きいですよね。一万円にしたら1.67%?ねえ。
加藤 博
節税メリットがあるから、やんなきゃいけないですよと思っても、コストが掛かって、月10,000円だったら、やらない方がいいんじゃないですか?特に預金はね、定期預金を選択される方については、それはちょっと、勢いで銀行口座持っちゃいましたけど、正直言うと23,000円マックス掛けると0.72%。個人事業主さんは68,000円掛けれるので、そうすると0.245%になるので、そうするとメリットは十分あると思うんですけど、5000円~20,000円ぐらい、なんか15,000円くらいにしましょうかって人は、ちょっと慎重に考えた方がいいですし、まあ公務員とか12,000円までしか掛けられない人は確かにメリットあるんだけども、そうすると、手数料払ってまでつくる構成であれば、定期預金じゃなくて、アクティブも含めた投資信託で大きく増やすことを目的に、投資するんだという意識を持たないと、折角の口座が勿体ないですね。という風には思います。
青山 創星
ちょっとマニアックになるんですけど、今のその手数料って考え方なんですけど、まあ何%と考える場合に、一年間単位で考えようとするんですけども、2年、3年、10年、20年となっていくと、それを利回り換算した場合に、それが非常にちっちゃい負担になっていくので、長い期間やるんであれば、1万円でも十分メリットになっていく可能性はある。長期でやるなら、長い間やるかどうかという点と、今の金額の水準がどうであるか、この二つを勘案しながら、
青山さん
山中 伸枝
だからこそiDeCoでどのくらい増やす、準備していくのかっていう目的がないと、とりあえずで始めちゃうと、例えばとりあえず5,000円で入っちゃって、増額もせず、要はコストの分部で考えると、(青山さんが)おっしゃった、コストの薄くなるタイミングを逃してしまうような運用だったら勿体ないですよね。
節税たって、年末調整戻ってきたからって、お金使っちゃったら結局は箪笥預金みたいになっちゃうし、だって、10,000円で定期で0.02%だったら利息2円?そんなもんじゃないですか?だから、結局は箪笥預金みたいになっちゃうから、iDeCoを考えるんだったら、そこで何をするかの目的意識は欲しいですよね。らやっぱり長期の積み立てでね、お金できなくなったらどうしようとか、積み立てができなくなる事を想定して心配する人の方が多いんだけども、むしろ積極的に行くように考えていかないと、iDeCoなんかやらない方がかえっていいんじゃないかと思うことも、私は正直あったりして、例えば、月の積み立ての5,000円が最低じゃないですか?それが出せなくなった時どうするんですか?って質問がよくあるんですよ。その時は積立お休みする事もできますよって言うんだけど、月5,000円て言ったら1日160円ですよ、毎日160円の、将来への積み立てが出来ないことを想定してしまう状態であれば、やんない方がいいのかなって思う。そこを心配してね、やるんだったらね 。
加藤 博
そうですね。
山中 伸枝
うん。手数料がどうのというよりも。

転職時にはどういった手続きが必要なの?面倒なの?

竹内 誠一
ちょうど先日私のところに、企業型のところから個人型への移換の方からご相談をいただいて、ご相談いただいた問い合わせの中に、移換するんですけども掛け金を拠出しないでとりあえず加入だけして運用した方が、得策なのかどうかっていうご相談を聞かれたんですけども、得策かどうかって事だけを聞かれれば得策ではないですって形ですし、今話にあった様に、5,000円にしても、10,000円にしても、毎月それなりに手数料は掛かってくる。商品にもよりますけども、それだけのコストを掛けてするって事を考えたらば、運用だけをするっていうのではなくて、どういう目的で、どういう目標を持ってiDeCoに入るのかって事が必要になってくると思うんです。
山中 伸枝
それ、すごい大事ですよね。目的意識がないと、今おっしゃった様に、企業型とかって移換ってあるじゃないですか?転職って、今の時代当たり前になってきて、転職の時、確定拠出年金って、企業型であれ、個人型であれ一回キャッシュに戻さなきゃいけないじゃないですか、そこって割と知らない人が多くって企業型の投資教育でも、キャッシュにしないといけないって話をちゃんと聞いてない人が結構多いんですよね。そのままグダグダで移換って事になっちゃうと、例えばたまたまですよ、間違って日本株で運用しました。転職のタイミングに、物凄くダダ下がりになっている状態で、キャッシュで転職、移換って言ったら、もう損切もいいとこですよね。なんで、やっぱり知らないって怖くないですか?
加藤 博
そうなんですよね。
青山 創星
投資のマインドってものを持っていないと、 現金化するタイミングを自分で見計らうことができないですよね。
山中 伸枝
だから、転職のときにポートフォリオ変えなきゃっていう知識がなければ、まんまになっちゃうじゃないですかねー?ん~。これ結構怖いなって思ってるし、転職しようと思って、今まで個人型だった人がたまたま転職した会社が企業型ですって言っちゃうと、タイミングはかれないもんね。転職するときに、御社は企業型ですかなんて聞かないし(笑)、ましてや企業型で、運用商品何がありますか?なんて言ったら(笑)、なんだこいつは?って言われちゃうかなあ。
加藤 博
転職できる事で精いっぱいでしょう。
山中 伸枝
精いっぱいでしょう。精いっぱいでしょう(笑)。
なんで、ここでねえ、結構iDeCoは怖いかなあって思うんですよね。
青山 創星
確かに、企業型の場合は自分で運営管理機関って選べないんで、転職先に行って、そこの商品が例えば3つしかないとか、そうなった場合、自分で選択の余地がないんですよね。ここがねえちょっとね、ほんとにやる気でいる人にとっては、やる気を削がれちゃうんですよね。
山中 伸枝
真面目な話ね。いわゆる選択制の企業型だったらね、入る入らないも、本人さんの自由ってところがあるけれども、まだまだ一般論的には「一斉のせ!」でみんなが入るっていうような訳ですよね。そこで、iDeCoで本当に運用が好きで、一生懸命やっている人が、ポンと入っちゃったところがつまんない企業型だったら、これはなんかiDeCoがデメリットになりますよね。
竹内 誠一
まさにそうですよね、逆の話もしたので、青山さんが少しおっしゃっていたように、企業型に加入している人が自分で資料を請求するケースを学びたいんですけど、企業型から個人型に移行するとき、逆に今度は自分の方から資料を請求しなければいけない。私たちが言っているように、まずは身近な専門家、ファイナンシャルプランナーに聞いてみてくださいと呼びかけてはいますけど、相談される方々で、自分で資料請求された方って、実はあまりいないんですよね。
今までそういう事をした事がないので、そういう感覚、習慣癖がないのはしょうがないとは思うんですけど、まずは自分で資料を請求するとか、調べるていう事は、とても重要な必要な事だと思います。
山中 伸枝
たぶん全てにおいてそうなんですよ。iDeCoっていくら掛けたらいくら貰えるんですか?みたいな話多くないですか?質問とかも。だから運用ってところが絶対あって、そこは自己責任でやんなさいってなっているんだけど、いままでの例えば、個人年金保険みたいな感じでお薦めされて、いくら掛け金で、60歳になったらいくらもらえますよって、もうパッケージになっている物で、言われてやるって事ばっかりじゃないですか?調べる事もないし、結局運用の辺りもね、運用リスクがありますよねって、そこばっかりをデメリットとして言うひとは、ちょっとやらない方むしろがいいんじゃないかなって、私は思ったりするんでけど。運用のプロだけど、青山さんいかがですか?

運用リスクについては?

青山 創星
そうですね。あのー、私もいろいろ相談を受けてまして、人によっては株なんかを買ったり、投資信託で投資したりしておられる方もいるんですね。そういう方はどういう方かと言うと、やっぱりやったことによって、利益をたくさん得たいな、どういう銘柄がいいのかな?って
山中 伸枝
成功体験がありますよね?そういう人達って。
青山 創星
えー。そういう事を聞いて来たりする人達もいますよね。そういう人たちにとっては、iDeCoってのは、すごく逆に退屈なのかもしれない。
山中 伸枝
つまんない、つまんない。
青山 創星
そういう人もいるし、逆にリスクを嫌う人っていうのは、預金を選びたがる傾向がすごくありまして、とにかく損は絶対いやだと、絶対いやだと言う場合は預金以外に方法はないんですね。預金でも所得税、住民税非課税のメリットを得られるんですけども、老後の資金を作るという意味では、絶対にこれは、足りなくなってしまう。あのー、せっかくの制度を活かしきれないので、勿体ないなあと思って、私はいろいろお話をするんですけれども、今までの生活のパターンとか、考え方のパターン、これからなかなか抜け出れない人が非常に多いというのが実感ですね。
山中 伸枝
そうですよねー。結局マインドセットが、iDeCoの前のマインドセットが結構大事?んー。運用ってとこ、ハードルがね?
加藤 博
そうですよね。個別でご相談とか、僕はセミナーが多いんですけど、お話しする中で、iDeCoにはまず興味があります。どうして興味を持ったかというと、こんかいマスコミからいろいろ情報が出てて、節税になるらしい。そこで非常に興味を持つんだけれども、今、青山さんもおっしゃったように、投資嫌ですと、損したくないんだと、そこを変えれないって人はやんない方がいいんじゃないでしょうかと、逆に思ったので、iDeCoってデメリットと言われる、そもそもそういう方々の気持ちって(を考えてみると)、投資という言葉が嫌いという事と、自己責任を非常に嫌う。で、僕セミナーでよくお話しするのは、自己責任と言うのは、一つは掛け金をどこで、どこに振り分けるかの自己責任と、最後溜まってきた資産を、どのタイミングでどういう風に移していくか?いつ下すか?これを自分で決めるんですよ、というお話をしていくと、そこ嫌ですと言う方は、iDeCo辞めた方がいいんじゃないでしょうか?
山中 伸枝
ほんとむしろねー。
加藤 博
むしろ、どうしてiDeCoがいいのかって言うと、投資信託って商品を選べて、預金も選べるけれども、増やす可能性があると、今日本は金利が低くて、どうしても金利というものでは増えないという事になってきていて、そこに自分から増やしたいと思っている人はいいのですが、損したくないです、投資は嫌です、リスクは負いたくない、それはもうしょうがないから、金利で増やすことを考えてくださいと、言うしかないのかなあ。無理して167円毎月、固定の手数料を払ってまで、iDeCoそんなに買う必要あるんですかね?っていうお話をしています。
山中 伸枝
結局、iDeCoの良さって自由になることじゃあないですか?また、国のお財布ではない、自分のお財布で節税できるという、ある意味特権階級的なね?国に左右されない自分のお金を持ってて、そこを持つ限りはタックスフリーだよねって、そこにマインドがいく人だったらいいとおもうんですよ。だけど、勉強も嫌だし、金利で稼げばいいって言っても、そうなったら自己実現しようと思ったら、いっぱい稼いで貯金をするしかないじゃないですか?稼ぐことに対してもちょっと後ろ向きだったりって、むずかしいよね、そもそもiDeCoに合わない感じ。
加藤 博
節税面だけすごくピーアールされてて、そこがいいなと思っている人もいるんですけど、税金メリットだけが口座のいいところだけじゃなくて、掛けて据え置いて、受け取る時の税制メリットってのが一番重要なところなので、そうすると増やせないと意味がないわけなんですよね。
山中 伸枝
ある意味、経済的に自立していくためのツールとして思える人だったらね、こんなにいい物はないなって思うんだけど、そこが分かりずらいですね。
加藤 博
絶対勉強したくないって言ったら、もう嫌ですって言うひとがいたら、銀行行こうよって(笑)と
山中 伸枝
そうそう、銀行でこつこつと(笑)。どうかなあって思いますね。
青山 創星
自己責任っていうのは、自分なりに理解できるそういう力を自分で作っていかないといけない。そのためには、勉強って絶対必要なんですよ。楽だ、楽だ、楽だっていうことが、すごく喧伝されてしまっているんだけども、実は楽だけじゃなくて、それなりの勉強を最低限やらないといけないんですよね。それをやらないと、自己責任は実現できない。
山中 伸枝
そう。金融機関は口座が欲しいから、iDeCoやるには楽ですよ、面倒臭くないです、どうぞどうぞって言うけれども、その後面倒見ないからね。
加藤 博
そうですね。僕のセミナーでお話しているのは、投資信託の基本的な仕組みですね。基準価格とか、一万口辺りとか、値動きするよとか、そこがわからないと言葉悪いですけど、かもられますよと。
山中 伸枝
やあ、ほんとかもられると思う。
加藤 博
小難しい資料来てて、見てて、解らないものがかっこいいなと思う名前のやつを買って、、売って、、、。最低限の基礎知識をつけて、いまだにまだ少しずつ勉強しましょうよ。いきなり金融のプロにならなくてもいいんです。でも少しずつ勉強しましょう
山中 伸枝
学ぶ姿勢ですよね。
加藤 博
自分の大切なお金なので、少しぐらい勉強しませんか?というところに、ぜひそれやってみたいですとか、ぜひ教えてくださいとか、そういうマインドがない方は、iDeCoは勿体ないですよね。
加藤さん
山中 伸枝
実際、この前のお客さんだったんだけど、iDeCoやりたいと思って、ある証券会社に行ったら、iDeCoは個別商品の推奨ができないんです、だけどニーサだったらお薦めがありますからって言われてニーサを買ったらしい(笑)。結局ね、証券会社さんは売りたいものを、売れない、iDeCoは縛りがあるでしょ?個別商品は推奨しちゃダメとか。運営管理業務は普通の業務と違うから、でもニーサだったらいくらでもお勧めできるわけですよ。金融機関の売りたいやつをね。で、それで、擦り替わっちゃって、でもお勧めされるものが安心と思ってる人にとっては、それはそれで良かったって結論が出て、え!っと思ったこと、話に聞きましたけどね。そういう受け身的な人は、長い時間かけて作っていくものだから、最初から学ぶ姿勢がないとね、iDeCoは向かないよねって、思いますよね。
竹内 誠一
Yさんからお話がでたように、マインドと自立っていう部分で、今年の1月からみなさんご承知の通り、第三の被保険者、を学生の被保険者の方のiDeCoに加入することはできるけども、そういう人たちのマインドと自立ってものが、本当に重要だなあって思いますけどもそもそもこの第三種被保険者って国民年金保険料自体も免除っていう認識じゃあないですか?iDeCoに入るにあたっては、まず国民年金保険料をまずは払っているってことが前提になるって事がありますけども、
山中 伸枝
背景をね。理解しておかないとね。
竹内 誠一
背景っといったこともそうですし、自分でしっかり勉強をして、自立をしてそこでやっていくっていうその、感覚の認識は必要になってきますよね。
山中 伸枝
んー。やっぱり、将来のゴール設定を誰もしていない中で、もう今だけのメリットデメリットの話をするから良くなくって、その自分の将来を考えるって事を誰もサポートしないからね。専業主婦なんかでも、あれは通過点であって、いずれは自分で稼いで行って、所得メリットも出していかないと、ほんとの意味でのiDeCoの活用にならないからね。じゃあ今後第3号の23000円枠なくなるんじゃないのかって事を見込んだ将来設計してないとね、これって結構やばいよねって思うし、あと受け取り時が結局は課税される場合もあるじゃないですかね。そういったことも知らない人も結構いますよね。
竹内 誠一
低所得の方々はどうしても、節税効果は低いですからね。そこのところで、最初に言った様に、周囲の人達とかメディアの人達から勧められるがために、入った方がいいのかなってところで、節税効果が高いから高いからってところで、そこもやっぱりよくよく自分の所得とかと見比べた上でじゃないと、あれ?言っている事と違うじゃんて事になります。
山中 伸枝
まあ、年金不安とかでね、所得の低い人はより大きいから、じゃあって飛びついちゃうんだけど、そもそもがちがいますよね。目的意識ってところでね。まあ、いろいろお話はでているんですけれども、そろそろ まとめていきたいなと思うんですけど、じゃあ、青山さんからずばり、こんな人はやらない方がいい、このデメリットは気を付けた方がいいっていうのあったら、言ってほしいと思います。
青山 創星
そうですね。やっぱり制度の特性として、所得控除なんかがありますよっていうのがあって、そのメリットが得られない人、所得が少ないとか、掛け金が少なくしか掛けられないっていう人は良く考えてからやり始めた方がいいですね。
山中 伸枝
所得を上げる努力の方が先かもしれないって話ですよね?
青山 創星
稼ぐ力をつくって。稼いで貯めるってことに柔軟に対応できる。貯めることができるような人になってもらう。それから投資ですよね。価格が変動するようなものもやってみようかな。まあ、そんな順番で、稼ぐ力を作って、元手がないことには始められないので、
山中 伸枝
まあ、たしかに。
青山 創星
無理な掛け金で始めてしまうと、途中で辞めれなくなっちゃう、ちょっと恐ろしい。一年間は掛け金の金額が変更できないですよね。ですから、そういうことが計画的にできる人、ライフプランとかそういった将来の事を見通しながらやっていける人。
山中 伸枝
iDeCoに1万円積立するよりも、自分で勉強した方がいい事はあるかもしれないって事ですよね?たけうちさんだったら?
竹内 誠一
間違いなく、今現在存在している制度としては、最強の制度だと思うので、できるだけ皆さん加入してほしいとは思うんですけど、先ほどから言っているように、まずは自分自身で資料請求して、一生懸命勉強していただきたい。
竹内誠一さん
山中 伸枝
はい。前向きな前のめりね。
竹内 誠一
はい。その上で、少額だとどうしても節税効果だとか、手数料に負けてしまう、だからと言って、もっともっといっぱい掛けたらば、60歳まで引き下ろしができないので、そこら辺の損益費、増益等含めて自分の状況がしっかりわかる形での見直しをやっていただきたいなと思います。

節税効果はどのくらいあるのか?50代は?

山中 伸枝
浅くじゃなくて、ちゃんと根本的なところはしてほしいですよね。かとうさんは?
加藤 博
iDeCoに加入する、注意すべき、やるかやらないか判断するのは50代の方で、所得が低い方、50代の方は60代までの積立期間は限られているので、受給できる年齢もそれによって変わってきますし、高所得者であれば預金だけでも、減税分だけでいいやって割りきってやるならいいんですが、50代で積立期間が短くて、所得が低い方、僕は、これは融通性が利かない制度なので、逆に節税メリットがあまり取れないんであれば、他の金融であるとか、正直普通預金で積み立てとか、流動性もあるので、いいんじゃないかなと、、。
山中 伸枝
じゃあ、生活を見直したりとかね。できるだけ長く働ける自分でいるとかね。
加藤 博
65まで働けるようにするとか、そう言う事も含めて考えながらやっていった方がいい制度なのかなと、、。拙速に飛びつくと60から貰えないとか、わたしは63から~?とかね、そんなんかわいそうですから。貯まっているお金も、期間が短いですから、あんまり貯まらないってなると、そもそもこの口座でお金を貯めることがいいのかどうか?スタートしたら辞めれない。辞めるとしたらお金が掛かるので、なんのためにやったか解らなくてなっちゃうんなら損ですよね。
山中 伸枝
そうですよねー
加藤 博
そこはすごく慎重に。僕も50代になりましたので(笑)あと10年しかねえやって、、。
山中 伸枝
そうそう、考えないとねー。カウントダウンですからねiDeCoってほんと、日本人にとってはチャレンジングだと思うんです。今までのマインドとは全然違うところをやらなきゃいけないから、自分の殻から出られない人はもしかしたら、殻を破る事の方が先?うん。で、その後にiDeCoだと思うので。あと、細かく考えすぎる人ね?空がいきなり落ちてくるんじゃないか?みたいに、、(笑)考えすぎる人はむしろやらない方がいいと思うし、なので自分をちょっとマインドセットして、前向きにできる人はやったほうがいいけど、そうじゃないんだったら、やれるようになるのを待ってからやってもいいのかなあって感じですかね。あとはやっぱり、最後の最後まで面倒見てくれる人はいないから、みんな絶対そこまでできないから、だからこそ、自分の事は自助努力ですよね。自分を助ける努力がまだできないようだったら、出来るようになってからやるべきかなって感じですかね。
加藤 博
これは僕の個人的な考えですけど、税制メリットじゃなく、受け取り時のメリット、公的年金の控除だとか、退職所得が使えますってあるじゃないですか?ただ、ルールが、今、この時点でいくと、、不公平感が出てくるような制度と、消費者から見てどっちを使ったらいいかわからないですね?っていうのが問題です。そこをテクニカルに説明するのが専門家のように見えるんですけど、税制って公平感が一番重要な、国の根本的な制度なんで、僕はお客様に聞かれたら、おそらく近未来、この制度自体公平が取れるように変わると思いますんで、加入する時に、どっちで受け取ればいいかって、あんまり考えなくてもいいですよ。
山中 伸枝
確かに、30代の人が税制60歳の時のってどうですかって。
加藤 博
60から65までの公的年金制度が将来ないでしょうねって話で。
山中 伸枝
65からしかないとかね。
加藤 博
そうすると、今の税制に基づいて受け取り時どっちがいいんですかって、どっちを早く受け取ったらいいんですか?って言われても、それは将来変わるんじゃないですか?と僕は思ってます。
山中 伸枝
確かにね、確かにね。どうなるかわからないことを悩んでんだったら始めろってことですよね。
竹内 誠一
知ることは必要ですよね。
山中 伸枝
悩み過ぎてもダメ。考えすぎてもダメ。 悩むんだったらやった方がいいけどね。グジグジ悩むんだったらね。行ったり来たり悩むんだったらね。うん。でも、それが解決できないんだったら辞めとけばって言うのも、私だったら正直ありますね。
加藤 博
あのー、前来ていただいた、前川瑞穂先生 金融リテラシーってとこが重要なテーマなんじゃないですか?このiDeCoもそうだし、積み立てもそうだし、そもそも前のニーサもそうですけど、耳障りのいい情報だけを聞いて、損したーとか言うんですよ、
山中 伸枝
本質的なところでね、ね 。
竹内 誠一
そもそものところではまず(iDeCoの黄色い本を見せる)
山中 伸枝
それが出ますか(笑)。まあ、ほんとね、勉強していただきたいなって事で、終わりにしたいなと思います。ありがとうございました。

対談動画

今回の対談に参加された皆さん

山中 伸枝:山中 伸枝(やまなか のぶえ)
山中 伸枝のiDeCo(イデコ)ポートフォリオ 

加藤 博:加藤 博(かとう ひろし)
加藤 博のiDeCo(イデコ)ポートフォリオ 

竹内 誠一:竹内 誠一(たけうち せいいち)
竹内 誠一のiDeCo(イデコ)ポートフォリオ 

青山 創星:青山 創星(あおやま そうせい)
青山 創星のiDeCo(イデコ)ポートフォリオ 

2017年8月17日