確定拠出年金相談ねっと

確定拠出年金相談ねっと

【FP対談企画第1弾】iDeCo(イデコ)の運営管理機関の選び方

VOL.001 iDeCo(イデコ)の運営管理機関の選び方

今回は、iDeCo(イデコ)の運営管理機関の選び方について確定拠出年金相談ねっと認定FPが集まりディスカッションをしました。iDeCo(イデコ)は選択肢が多い分、かえって悩まれて相談に来られる事も多いです。今回の対談ではFP自身が本音を語っていますので、これから運営管理機関を選ぶ方には参考になるポイントも色々あるはずです。
※当コンテンツは各FPの個人的な意見です。あくまで参考として楽しんで読んでください。
※対談動画を書き起こしたものになります。
【Youtube】iDeCo(イデコ)の運営管理機関の選び方

参加者

山中 伸枝:山中 伸枝(やまなか のぶえ)
山中 伸枝のiDeCo(イデコ)ポートフォリオ 

野原 亮:野原 亮(のはら りょう)
野原 亮のiDeCo(イデコ)ポートフォリオ 

向藤原 寛:向藤原 寛(むこうふじわら ひろし)
向藤原 寛のiDeCo(イデコ)ポートフォリオ 

伊田 洋:伊田 洋(いだ ひろし)
伊田 洋のiDeCo(イデコ)ポートフォリオ 

メガバンクの中でも本当にやる気が感じられないなってところも

山中 伸枝
今回はですね、運営管理機関選びについて、いろいろ皆さんとディスカッションしていきたいと思っていて、まあ去年ぐらいから運営管理機関さんも手数料をガンガン下げてきたりとか、見直ししたりとか、運用商品もだいぶiDeCoについては良くなったなあって印象があるんですよね。ただ一方で、比較したりとか選ぶってところは、結構選択肢が増えた分、今まではだって、スルガか、SBIかってところがあったけれども、今は他にも選ぶとこ出てきましたよね。難しくなった部分もあるので、その辺りを最新情報って感じで聞きたいと思っています。
運営管理機関選び、ポイントは手数料、運用商品のラインナップそれとサービス、この三点かなあと思うので、その辺りからちょっと、ね。最近気になっている辺りとかあれば、お話聞かせてもらいたいなあと思いますが、まずはのはらさんから
野原 亮
そうですね。手数料は確かにもう、どの金融機関も、運営管理機関も安くなってきて、値下げ競争は終わってきたかなって感じはしますけども、サービスに関しても、コールセンター含めて、ほぼそんなに差はなくなっています。
個人的に感じるのは、ホームページについて。ホームページの見やすさとか、中身の話で、操作性とか、そういったところでだいぶ特色が出きてきたと思いますね。あとは、運用商品ですね。運用哲学があるかないか。そんなところでしょうか。
山中 伸枝
より個性が求められてるって感じですかね。まあ、手数料比較って言うと、iDeCoナビさんとか使っていくと、ランキングが出るわけですよね。
積立中の手数料が167円なのか?600円なのか?みたいな感じで。正直600円、500円てのは、やる気を感じないんだけども、どうですかね?「あまり、入ってこないでー」って、言ってるように、私は思っちゃうんだけれど。手数料的にはどうですか?
向藤原 寛
そうですね。ほんとまだまだ残念な感じのところがいっぱいあるので。
山中 伸枝
いいところは、もう決まってきちゃったかなあって感じですかね?
向藤原 寛
やる気がないのかなって、捉え方になってしまいますねえ。
山中 伸枝
ちなみに、手数料、一番高いところはどこですか?iDeCoナビさんで見ると、月々の費用617円で、ピー銀行ですね。ピー銀行617円はちょっとやっぱりやる気ないんじゃないかと、思ってしまいますよね。私は430円ぐらいまでがボーダーラインかなあと、勝手に思ってるんですけど、皆さん的にはどうですか?
向藤原 寛
無条件で167円がね、2社出てきてるんで、まあそこをどう考えて、どこまでって(下げるかって)ことなんですけども、結局運用する気があるかどうかによって、そこの手数料が高くても、運用商品でカバーできる可能性があるので。そこのところ、かなりいければですけどね。
山中 伸枝
私もう一つ思うのは、やっぱり運営管理機関さんて、かなり数あるけども、私たちにとって60歳とか、人によっては40年くらいお世話にならなきゃいけない金融機関じゃあないですか?あまり手数料が安すぎて、利益がでないから運管辞めますとかね。
やる気がないので、そもそも手数料高くして、入って来ないでねって言われちゃっているのか、やっぱりその辺りもやる気のある運管かどうかって、見極めたいなっていうのは正直ありますね。いださんどうですか?
伊田 洋
私も今回、メガバンクのホームページなどもいくつか見てみたりしたんですけども、同じメガバンクの中でも、やる気を感じるところもあれば、本当にやる気が感じられないなってのも、ホームページから漂ってきますよね。そういうのって。
山中 伸枝
わかります。
伊田 洋
ほんとわかります。解りやすくて本当に丁寧に丁寧にやってくれるホームページもあれば、「あ、ありますけど、、どうっすか?」みたいなね。(笑)「いらっしゃいませ」もないみたいな、そういうのすごく感じて、温度差が激しいなと感じて、じゃあなんで温度差が出ているのか、私はよくわからないんですけど、姿勢として本当に温度差があるなと感じます。
山中 伸枝
手数料を改正してこなかった。この、iDeCoになってから手数料をあまりいじってない金融機関さんていうのは、わたし、個人的にはやる気がないんじゃないかと思ってはいるんですよね。
なので、このiDeCoナビさんとか、モーニングスターさんとかも、手数料ランキングありますけども、下の方にある、コストが高いところは、やっぱりホームページもそれなり、あんまり手をいれてないような気がしますねえ。運用商品の入れ替えなんかも、例えばダイワさんがね、RK変えたじゃないですか?記録関連機関をね。RKをSBIさんベネフィットに変えたって事で、ずいぶんリニューアルもかけましたよね。
向藤原 寛
そうですよね。

「え!こんなのがiDeCoでも出来るようになったんだ」て思って

山中 伸枝
ああいうところは、すごく前向きにとらえているのかなあと思いましたけど、ダイワさんどうでした?最近は?
向藤原 寛
手数料をね、50万以上になれば無料って形にしたんですよね。
山中 伸枝
そうですよね。50万円以上だと、会社員だと2年ですけどね。
向藤原 寛
2年ですけどね。ダイワさんは、基本的には手数料のところはそこそこ安くなっているので。やる気は感じるところですよね
山中 伸枝
そうですよね。ホームページもずいぶんすっきりしましたよね。新しくなって。ダイワさん、割とわたし、今回良かったと思っているのは、例えば国内株インデックス1本、国内債券インデックス1本、みたいな感じで、各カテゴリーでインデックスは1本ずつなんですよね。
アクティブがそこそこあって、なので、いわゆるポートフォリオを組んで、アセットクラスをまず決めて、そのあと選択肢が1個しかないから、まあわかりやすいっちゃ、わかりやすいのかなあって感じですかね 。
相変わらず商品数が多くって、ややマニアック的なのは、SBIさんで、あそこはあそこで、面白さがありますよね。のはらさんはSBI好き?
野原 亮
SBI部分的に好きですね。
山中 伸枝
部分的にすき?どういうところが部分的に?
野原 亮
あの、リテール全部とってやろうみたいな気概を感じますし、とにかく、コンテンツでナンバーワンを目指そうっていう哲学があるんでしょうね。で、ホームページの見やすさはひどいものですけど。
伊田 洋
スーパーのチラシみたいで。
山中 伸枝
割と賛否両論あるよね。SBIさんはね。
野原 亮
必要な情報をめいっぱい伝えたいって意志が伝わってくるんですよね。
山中 伸枝
でも新しく機能が、ずいぶんよくなっていますよね。SBIさんね。商品の比較なんか、私見たときに「え!こんなのがiDeCoでも出来るようになったんだ」て思って、すごく嬉しかったですけどね。ネット証券ならではの運用商品の比較ができるのは
向藤原 寛
比較のグラフは残念ながら運用期間の短いやつが揃えてしまうんですけども。
山中 伸枝
そうなの、直近1年でなにがわかんのってとこはあるけどね。

経営に物申すファンドがパフォーマンスの面白い成果を出してる

向藤原 寛
実は最近も主要銘柄追加してるんですね。
山中 伸枝
なんでしたっけ? iFree8? このごにおよんで、、、
向藤原 寛
(パソコン操作をしながら)35本にするっていう直前にですねえ。追加してまして。
山中 伸枝
どれだっけ?ヨーロッパのやつだっけ?
向藤原 寛
国内株です。
山中 伸枝
国内株で一回やったら、、
向藤原 寛
62本もあるんで、、
山中 伸枝
日本株でカテゴリーしぼってやってみたら?さっきのやつね。
向藤原 寛
対話のちから。
山中 伸枝
対話のちから。どんなやつですか?
向藤原 寛
スパークスの、スチュワードシップファンドというテーマ系ですね。運用会社が事業会社に対して、提案していくっていうような。経営に対して物を申していくっていうスタンスのファンドなんですけども、けっこうパフォーマンスの面白い成果の出ているファンドです。
山中 伸枝
SBIさんはイニシアチブを取っていこうという気概が結構ありますよね。わりとこう、世の中、インデックス運用がいいとか、iDeCoならインデックスみたいなのがあるところにとっては、面白いですよね。
向藤原 寛
本当にアクティブで実績のあるファンドを積極的に取り入れてひふみさんとかもそうですし、ジェイリバイブっていうファンドもそうですし、、。
山中 伸枝
そう思うと、最近こう、いろんな運用商品を入れている運管さんて、様子見じゃないけど、おとなしめの多くないですか?インデックスにしてもおとなしめ、信託報酬ありきでやっちゃってる感じがあるかなあって思いますよね。
向藤原 寛
信託報酬競争みたいな感じの部分はありますよね。
山中 伸枝
iDeCoを投資とおもうのか、それともいわゆる積立の資産形成(割と上品な)感じで思うのかによって、好き嫌いは分かれると思うんですけどね。まあ、iDeCoって、本当に広く、いろんな方が使うので別にアクティブでやらなくてもいいんじゃないかっていうような議論も、やっぱりあるのでね。それだったら、普通にインデックスがあればいいのかなあって言うのもありかもしれないけどね。
そんな中で、SBIは面白い方針で行っているんじゃないかなあって思いますね。
向藤原 寛
そうですね。
2017年7月28日