確定拠出年金相談ねっと認定FP 岸田 智樹

2016年 09月 19日

企業型確定拠出年金の月々の掛金上限5万5千円をフル活用する制度設計!

こんにちは。ファイナンシャル・プランナーの岸田智樹です。

 

確定拠出年金制度は【個人型】と【企業型】の2種類があるのですが、

 

本日は【企業型】の制度設計について考えていきたいと思います。

 

一般的な企業型確定拠出年金では掛金上限まで拠出できない?shouhisha_komatta2l

現在一般的に導入されている企業型確定拠出年金は、

 

掛金を会社が上乗せして拠出しています。

 

これまでの給料とは別に上乗せで掛金を出すことになりますので、

 

よほど業績が好調で社員にやさしい会社でないかぎり、

 

掛金上限の5,5万円を出してくれることはないですよね。

 

では、どのような制度設計をすれば上限まで掛金の枠を有効に

 

活用できるのか?

 

それは、「選択制確定拠出年金」にしておくことが、

 

解決策の一つになります。

 

一般的な企業型確定拠出年金は、

 

基本的に掛金は会社が上乗せで拠出します。

 

2012年1月の法改正で加入者も一定の範囲内で、

 

事業主の掛金に上乗せ拠出が出来る

 

「マッチング拠出」が可能となっていますが、

 

加入者の掛金は会社掛金と同額までとなっていますので

 

これも掛金上限までいかないケースがほとんどです。

 

それに比べて「選択制確定拠出年金」は、

 

掛金上限の枠を全て使い切る制度設計が可能になります。

 

 

ひとつは従業員の給与の一部(5,5万円)を減額して

 

新給与体系を設計し掛金として

 

拠出することが出来るようにします。

 

「拠出する」、「しない」は、

 

従業員が選択します。

 

希望しない場合、これまで通り給与として受け取れるので、

 

不利益変更にも当たりません。

 

拠出できる限度額を上限の5,5万円に設計しておけば、

 

掛金の枠を残すことなく月々5,5万円、年間66万円の

 

積立をすることが可能になります。

 

このように制度設計することで従業員にとっては、

 

多くの場合可処分所得が増えることになります。

 

なぜなら、選択制は給与の一部から掛金を拠出しますが、

 

企業が給与として支払う前に掛金を拠出することになるので、

 

社会保険料や厚生年金の対象から外れることで保険料の負担が軽減され、

 

さらに所得税、住民税も減額します。

 

但し何点か注意しないといけないポイントがあります。

 

そのあたりは次回のコラムでお伝えします。

 

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