確定拠出年金相談ねっと認定FP 福田 斉子

2017年 10月 27日

医療費控除

こんにちは!

確定拠出年金相談ねっと認定FPの福田斉子です。

 

もうすぐ年末調整ですね。

今年の医療費がたくさんあって医療費控除を受けようと思っている方も多いと思います。

会社員の方は、会社で年末調整をして所得税額の調整をしてくれます。

それでも引ききれない控除がある場合には、確定申告をします。

医療費控除もその確定申告で手続きをします。

 

平成29年分の確定申告から領収書がいらなくなる?

医療費控除をする時は、その年の1月1日~12月31日までに係った医療費の領収書を添付する必要があり、日付や医療を受けた人の氏名、診療費、通院にかかった交通費等を細かく記入する必要がありました。

そのため、記入が細かくて面倒だと思い医療費控除をやめてしまう人もいました。

そんな方には朗報です。

平成29年度分の確定申告から、領収書の代わりに医療費控除の明細書を添付すれば良くなりました。

ただし、医療費の領収書は自宅で5年間保存しておく必要があります。

税務署から求められた時には、提示や提出が必要になります。

 

医療費通知とは

保険者から送られてくる医療費のお知らせなどのことです。

保険者とは各々が加入している健康保険ですが、国民健康保険、健康保険組合、協会けんぽなどがあります。

送られてくる頻度は保険者によって異なります。

協会けんぽの場合、年1回2月頃(東京支部)に事業主宛に送られてきます。

協会けんぽ 東京支部HPより

 

このお知らせを見て医療費控除の明細書に転記していきます。

 

医療費控除の明細書

国税庁HPより

 

医療費控除の明細書は国税庁のHPからダウンロードできます。

診療を受けた病院が同じ場合には合計額を記入しますので、今までのように日付事に分ける作業が省けます。

ただし、記載要領のところに※医療費通知に記載された医療費の額は、実際に支払った金額と異なる場合がありますので、領収書をご確認ください。と書いてありますので、確認はした方が良いと思います。

診療を受けた「人」ごと、「病院」ごとに記入をします。

交通費も乗継ごとに分ける必要はなく、まとめて書くことができます。

保険者から届く医療費通知を添付すると、この明細の記入も省略することができます。

 

今までのように手続きできなくなるの?

平成29年度の確定申告から医療費控除の明細書の添付が原則になりますが、平成29年分から平成31年分までの確定申告は、今まで通り領収書の添付で手続きができます。

32年分からは医療費控除の明細書の添付になりますので、この猶予期間に慣れていくようにしてください。

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