確定拠出年金相談ねっと認定FP 福田 斉子

2017年 07月 19日

自分年金の見つけ方

こんにちは!確定拠出年金相談ねっと認定FPの福田斉子です。

 

皆さんは、お誕生月に来るねんきん定期便をどうしていますか?

老後の資産形成のために活用していますか?

それとも、開かずに置きっぱなしでしょうか。

何となく開いてそのまんまという方が多いのではないでしょうか。

私も以前は、そうでした。

 

ねんきん定期便はものすごいツール

 

これは50歳未満のねんきん定期便です。

 

 

 

 

 

 

 

2番の加入実績に応じた年金額とあるところが今現在確定している年金額です。

では、例えば30歳の人が60歳まであとどのくらい増えるんだろうか?と、考えた時どうしましょうか?

国民年金・・・老齢基礎年金満額(779,300円)÷480か月×今後の加入見込み月数

厚生年金・・・平均年収見込み額÷12×5.481÷1000×今後の厚生年金加入見込み月数

で、出した数字と加入実績に応じた年金額の合計が65歳からもらえる年金額です。

 

例えば、30歳、会社員の方がのねんきん定期便に

⑴これまでの加入実績に応じた老齢基礎年金額   100,000円

⑵これまでの加入実績に応じた老齢厚生年金額   140,000円

老齢基礎年金+老齢厚生年金           240,000円

となっていた場合、60歳までの加算を計算します。先ほどの公式に当てはめてみます。

国民年金・・・779,300÷480×360=584,475円

厚生年金・・・500万円÷12×5.481÷1000×360=822,150円

(平均年収見込み額を500万円と仮定)

加入実績額240,000円+今後の国民年金の加算584,475円+今後の厚生年金の加算822,150円=1,646,625円

となります。

ただし見込み年収で計算していますので、今後の働き方でもらえる年金額は増減します。

一つ言えることは、今後の働き方でもらえる年金額を増せる可能性があるということです。

 

現在の仮定ではこの方のもらえる年金額は年額1,646,000円、月額137,000円です。

この方に専業主婦の奥様がいるとして、奥様のもらえる年金は老齢基礎年金のみですから満額もらっても年額779,300円、月額65,000円弱です。

夫婦合わせて年額2,435,300円、月額202,000円です。

 

これで足りるの老後費用

 

 

 

 

 

 

 

この図は老後生活費を表したものです。

老後の最低日常生活費(平均):23.5万円

ゆとりある老後生活費(平均):37.8万円

となっています。

先ほど計算した方は20.2万円なので、日常生活費が3.3万円足りません。

ゆとりある生活費は17.6万円も足りないのです。

 

早く気がついて良かった!

 

足りないことに気づいたら、何をしなければならないかを考えることができます。

この方の奥様は専業主婦という仮定でしたので、厚生年金加入のできるところでお勤めをしましょう。

もし、家庭の事情でフルタイムは無理、パートならなんとかできるかも…というのであればパートを!

そしてご夫婦で自分年金作りを始めましょう。

 

自分年金

公的年金で足りない部分は自分自身でなんとかしなければなりません。

自分年金に一番いいツールは確定拠出年金(iDeCo)です。

これは、国の制度なので大きなのメリットがあります。

1.積立てたお金が全額所得控除になる

2.運用益に税金がかからない

3.受取る時に退職金扱いなので税金が優遇される

 

さあ、公的年金だけではもう老後の生活が安心できません。

気づいたときからiDeCoを始めましょう。

 

 

 

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