確定拠出年金相談ねっと認定FP 福田 斉子

2017年 06月 05日

60歳からバーガーショップでアルバイト?

こんにちは!確定拠出年金相談ねっと認定FP 福田斉子です。

 

近年では法的に雇用義務のない65歳超の高齢者を本格的に活用する動きが広がっている。

平成25年4月1日施行の改正があった高年齢者雇用安定法は、定年の65歳引き上げ、定年制の廃止、希望者全員を65歳まで継続雇用のいずれかを義務化したものです。

しかし、企業側のほとんどが再雇用制を選択し、給料は激減しています。

何年か前に見たテレビ番組でハンバーガー店でアルバイトをする高齢者を取り上げていたことがありました。年金だけでは生活にゆとりがないというのが働く理由です。

6月5日の新聞に同じような記事が出ていました。72歳でバーガーショップでパートをしている女性を取り上げていました。ここの店では従業員8人のうち半数は60歳以上。このように働く高齢者増え続けています。ここ数年で40万人ペースで増えているそうです。理由は2つあると思いますが、1つは健康寿命が延びていること。2つ目は年金だけでは生活が苦しい、元気なうちは働くことが一番いいと思います。

65歳から受け取ることのできる年金を1ヶ月繰り下げることによって0.7%増え、最大42%増えます。

しかし、現在の若い人たちは受け取り可能開始が70歳になってしまう可能性や受給額が減っている可能性も考えておいた方がいいかもしれません。

じゃあ、もし70歳年金受け取り開始になってしまったらどうしましょう。

そうなってもあわてないようにiDeCoを始めることをお勧めします。

iDeCoは60歳から70歳の間に受け取ることができます。65歳までは働いて、65歳から70歳の間の生活費をiDeCoで準備をする。元気なら70歳まで働いて公的年金とiDeCoを合わせてゆとりのある生活をするなどご自身の生活に合わせて受け取り時期を選ぶことができます。ただし注意点として、60歳からは掛金をだすことはできません。60歳以降70歳までは、それまで増やした資産をもとに運用のみになりますので覚えておいてください。

一時金で受け取る時は退職所得控除の対象になり、年金で受け取る時は公的年金控除の対象になりますので自分はどんな受け取り方がいいのかいまからしっかり老後の生活設計をしてください。

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