確定拠出年金相談ねっと認定FP 野原 亮

2017年 03月 02日

資産運用はもうすでにみんなやっているから恐くないよ!?

こんにちは、確定拠出年金相談ねっと認定FPの野原です。

今回は資産運用をもっと身近に考えてもらいたくて書いてみました。

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確定拠出年金に加入すると、実際には資産運用をおこなっていくので

資産運用の勉強をすることも大切なんですね。

 

でも、資産運用というと決まってこんな反応がかえってきます。

 

株とかFXでしょ?

損したら嫌だからやらない。

資産運用は恐い。

 

しかたありません。やったことのないかたであれば、このような反応も当然です。

 

僕の当初のお客さまで、基本的に元本保証大好きなかたがいらしたんですが、

資産運用を始めた当初、たった300円マイナスになっただけでビビってしまったかたもいましたよ。

 

当時の話を思い出すと、とても勉強になった記憶があります。

 

iDeCoの知名度がどんなにあがったとしても、この感覚はなかなか克服しにくいと思いますが、

そのかたは今では、30,000円マイナスになっても平気です。

 

慣れてしまえば大丈夫といってしまえば簡単なのですが、

僕が大事だと思っている、資産運用に対するそもそも論みたいな考えかたをご紹介しますね。

 

これは僕が勝手に思っているだけなので、それは違うよとかはなしで、あたたかい目で読んでやってくださいww

 

まず、資産運用を定義してみましょう。

 

なぜ定義することが大事かというと、資産運用といっても、株の売買と思うひともいれば、FXの売買と思うひともいます。

いったい何のことを話しているのか、各自バラバラなんでとっちらかってしまうんです。

 

だから、いったんここでハッキリさせておきましょう。

 

言葉を定義してその意味を明確にしてあげると、思考も明確になります。

思考は行動をコントロールしますから、思考が明確になると行動も明確になって研ぎ澄まされるんです。

言葉の意味を定義づける、とても大事ですよ。

 

で、資産運用は単語のくみあわせになってるので、「 資産 」と「 運用 」に分解してみましょう。

 

資産

預貯金や生命保険のみならず、債券や株式、家賃をとれる不動産のように、利息などのお金を生み出すもの

 

運用

そのもののもつ機能をうまく生かして用いること

 

これをくみあわせればいいので、

 

資産運用とは

「 預貯金や生命保険のみならず、債券や株式、家賃をとれる不動産を活用して増やそうとすること 」です。

 

だから、みんながやっている銀行の普通預金も立派な資産運用のひとつなんです。

 

預貯金しかしてない、じゃなくて資産運用のひとつとして預貯金を選んで運用している。

日本の「 円 」を選んでいるってことなんです。

 

でもね、なんとなくやっちゃだめですよ、資産運用は。

 

ちゃんとひとつひとつ丁寧に扱ってあげないと自分が何をやっているかもわからなくなってしまいます。

いま目の前にある、限られたお金を使って、そのお金をどう管理して資産運用していけばいいのかを考えたうえでの結論が預金であればそれでも構わないのです。

 

資産運用とは「 Asset Management 」

 

どの制度を使って、どの金融機関の口座に預けて、それをどの資産で運用していくといいのか。

制度とはiDeCoとかNISAとか、金融機関は銀行とか証券会社とか。

一番悩ましいのは、どの資産で運用していくかです。

 

ここでは、よりわかりやすくするために、個別具体的な●●ファンドという名前はいったん忘れてもらってかまいません。

まずは一般的にお手頃で管理も楽な貯蓄手段として有名な、預貯金や株式、投資信託などの金融資産について、
地域別・資産別にわけていきましょう。

※不動産などの実物資産(リアルアセット)と区別してペーパー資産といってもいいです

 

この図のように資産は8つにわけられます。

※REIT(不動産投資信託)も入れてありますが、これはなくても大丈夫です。

 

8資産

 

そして、あなたの現状や想いにあわせて、お金をそれぞれの資産へ配分してあげればいいんです。

 

日本債券
日本株式
世界債券(先進国・新興国)
世界株式(先進国・新興国)
預貯金
REIT(不動産投資信託)

 

たったこれだけです。

 

人の成長による、世界経済の恩恵の果実を得たいと思っているかたなら、
何がこれから上がりそうとか、下がりそうとかは気にしなくて良いですからね。

とにかくお金をどこかにわけてあげればいいだけです。

 

やっぱり、

資産運用は、まさにシュミレーション・ゲームみたいです。

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