確定拠出年金相談ねっと認定FP 木田 美智子

2017年 09月 17日

「100年ライフの時代」やってくるって本当!

こんにちは。確定拠出年金相談ねっとわーく認定FPの木田美智子です。

敬老の日が近づいてきましたね。

 

この時期にいつも100歳以上の人口が発表されます。

気になっていつもチェックしているのですが今回も増加していました。

厚生労働省は9月15日に発表していますが、

1963年には 153人 この年から調査開始

1981年に  1000人 突破

1998年に  1万人 突破

2012年には 5万人 突破

2015年には 6万人 突破

2016年には 6万5692人

2017年 今回の発表で なんと6万7824人

すごい勢いで長寿化になっているのです。

政府も高齢化社会にむけて「人生100年時代構想会議」を11日に開催しています。

ということは人生100時代になってきたということです。

 

あなたは何歳までいきますか?

1950年の平均寿命は男性58歳、女性が61.5歳から2060年推計では男性84.19歳、女性90.93歳とこれからも増え続けていくことが予想されます。30年近く長く生きる時代になっていきます。

今の50歳未満の方はほぼ100年ライフをイメージしながら人生設計をする時代がきているということです。

小学生やこれから生まれる赤ちゃん

110歳、120歳まで生きる時代になるかも知れません。

 

おなたの使える時間はどれくらい?

人生70年時代には61万3000時間でした。人生100年時代には87万6000時間

使うことができるようになるということです。人生を長い時間楽しむことができるようになります。

何も目的がなくなんとなく過ごすにはとても長い時間です。

誰と何をしてどこで過ごしたいですか?将来やってみたいことはありますか?

働いている今から未来のイメージできていますか?

今のように60歳で退職し年金生活をして過ごすには長い時間が待っていますよ。

もし60歳定年なら退職後が働いていた時間と同じ40年間の時間があることになります。

何歳になっても自分らしく生き生き過ごしたいものですね。

 

あなたの周りにリタイヤされた方はいませんか?

どのように過ごしているかちょっと聞いてみましょう。

聞いてみました。

Aさん(64歳男性)

お子様が大学卒業まで頑張って61歳でリタイヤ。ご本人は60歳でやめたかったけれどお子様が就職されるのをまって退職。奥様からは働きに行ってくださいと言われています。ずっと家にもいれないので週に3日は図書館へ行って過ごす。眠くなってしまうので1時間ぐらいは寝ているそうです。周りにいく人は高齢者の男性が多く、学生は塾にいくのかそれほど多くないとのこと。加齢臭がするくらい高齢な方が多いとのことです。特に目的はなく時間を過ごすためとのことでした。

Bさん(80歳男性)

ほぼ毎日区の施設に通い将棋をして過ごす。自宅から区の施設までを自転車で通い運動をしているので、元気でいられる。

Cさん(78歳女性)

たくさんのお稽古で毎日スケジュールがいっぱい。ベリーダンス、英語、歌など複数習い事をしていて忙しい。ダンスは若い時からずっと続けていて今でも発表会に参加。お友達も多く空いている時は旅行に行っています。

Dさん(84歳男性)

70歳まで仕事をしていましたが、仕事をしなくなってから、気力を失い、大好きだったお酒もたばこもやめ、どこにも行かなくなりました。73歳の時には、おふろとトイレ以外立つこともしなくなりテレビを見ているだけの毎日。何かをあきらめてしまったようでした。

それから約3年で歩けなくなりました。ますます動けなくなり、80歳の時特別養護要人ホームに入りました。記憶もしっかりしているのに身体は丈夫なのに動けない生活をしています。

 

あなたは将来どのようになりたいですか?

イメージが今のあなたを変えていきます。

コンピューターと同じであなたの頭の中に○○になりたい。○○がしたいとインプットすることで、夢は実現していきます。

描いていないことは起きないのです。

未来の幸せのためには、セカンドライフだけではなくサードライフの時間の過ごし方も考えておきたいところです。

 

あなたの経済は大丈夫?

いま平均給与が減少していることはご存知ですか?

そんな中長い老後のために1日も早い準備スタートが望まれます。

2016年国税庁統計では 男性の平均給与は548万円、手取りで考えると約400万円

その給与で40年間働くと60歳までで総額1億6000万円稼ぎます。その中の10%を貯畜に回すと

年間40万円×40年=1600万円

年間80万円×40年=3200万円

長い期間こつこつ貯めてもなかなか大きな数字を準備するのが大変なことがわかるかと思います。

そして、長い老後にこの金額でやっていけるでしょうか?

老後資金づくりは大きな課題になっているのです。

そんな悩みに国が応援してくれています。

世界でいち早く長寿化が進んでいる日本において、年金問題や人口減少は大きな課題です。

2016年5月24日DC法改正「確定拠出年金法等の一部を改正する法律」が成立しました。これは2001年10月からスタートした確定拠出年金が広まっていなかったのですね。金融機関が儲かる制度ではなかったためお知らせしてくれなかった。確定拠出年金のメリットに気づいた人だけ加入している状況でした

国はこの長寿化の進行にむけて、法律を改正することで国民に訴えてきたことになります。「皆さんこの制度を活用し老後資金を自助努力で作ってください。」国が本気になって会社にも個人にも送ってきたメッセージとなっています。税金はいただきませんから、その分を老後資金として準備してください。ということです。

 

 

「国からの贈り物」

確定拠出年金iDeCoまたは企業型確定拠出年金をつかう権利はほぼ全員に届いています。

使わないともったいないですよ!

コメントは受け付けていません。