確定拠出年金相談ねっと認定FP 木田 美智子

2017年 06月 24日

「年金受給に変化が起きています」

こんにちは。曇りがちなこの頃ですね。

気持ちはすっきり晴れやかでいたいものです。

確定拠出年金相談ねっとわーく認定FPの木田美智子です。

6月絵

 

あなたの年金定期便をご確認いただくと

未来の年金を増やすチャンスがあるかも知れません!

 

今回は、待ちに待っていた方がたくさんいるご案内です。

これを読んでくださっている皆さまも、もちろん対象なのです。

もし、おじいさま、おばあさま、ご両親さま、お知り合いの方で

年金をもらうことができていない方がいらしたら、

是非教えてあげて頂きたい内容です。

 

年金の資格要件が25年から10年以上に変わります。

平成29年8月からスタートしますが、もうすでに

事前手続きがスタートしています。

年金10年

 

なぜ事前受付かというと、今までの年金受給の方の手続きでさえ、1時間~2時間待ち

は当たり前の状態でした。この改正で対象になる方は100万人程いるそうです。

その方が全員やってきたら、大変なことになるので、今から年金手続き書類を

少しずつ出して、集中しないよう事前手続きを始めているのです。

年金10年2

厚生労働省ホームページ

www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000143356.html

 

郵便局にいた時、69局の年金相談会の相談員をしていました。

ご相談者の中にはどう計算しても、受給資格が足りない方がいて

15年間年金を掛けた方で、任意加入70歳まで掛けても期間が

足りないような方もいらっしゃいました。

なんとか受給できるようにならないかと調べてみても

その時の年金制度ではどうしようもありませんでした。

 

それが受給資格要件が10年以上になるお蔭で、

ご自分の掛けた期間分は年金を受けられっるようになる方が増えます。

やっぱりもらえる金額は自分が掛けた期間分に対してですが

自分が頑張って掛けてきた期間分がもらえるって

ありがたいですよね。10年間掛けた方は40年掛けたかたの4分の1

の金額です。でも0円に比べると大きな違いです。

受給できるようになられた方本当に良かったです。

けれどもご存じなくて、手続きの書類が届いても

見ないで捨ててしまっているかたもいるのだそうです。

 

だから、周りの方で年金もらえないんだって言っている方を

見かけたら教えてあげましょう。どんなに感謝されることでしょう。

 

こちらをお読みの皆さんは確定拠出年金は年金の上乗せプラスとして

考えていらっしゃることと思います。

もちろん、少しでも老後の自分が幸せでいられるよう

今からご準備始めてようとなさっている方、またはもうスタートして

確定拠出年金iDeCoを始めた意識の高い方です。

 

今回は確定拠出年金iDeCo以外で、公的年金を増やす方法をご案内いたします。

60歳以上の方の任意加入制度(①~④すべてに該当する人)

 ①日本国内に住所を有する60歳以上65歳未満の方(年金の受給資格期間を充たしていない場合は70歳まで)

 ②老齢基礎年金の繰り上げ受給をしていない方

 ③20歳以上60歳まで保険料納付月数が480月(40年)未満の方

 ④現在、厚生年金に加入していない方

 ※外国に居住する日本国籍をお持ちの方も加入できます(20歳~65歳

 皆さん60歳になると国民年金はもう支払いが終わると安心します。

 ちょっと、年金定期便で20歳~60歳までに払い忘れがないかチェックしてみましょう。

もしかすると、うっかり何か月か足りなかっりします。そうしたら、

市町村役場で手続きをしましょう。100歳まで生きる時代が近づいています。

国の年金は終身受け取れます。今頑張って将来の自分へ送りましょう。

 

事例 加入期間不足している方が5年分任意加入すると 

国民年金保険料 1年間で 16490円×12=197,880円

        5年間で 197,880円×5年=989,400円

        (前納割引は考慮していません)  

        年金受給額平成29年度から5年分の金額を計算すると 

         779,300円×60/480=97412.5円

         80歳までもらうと97,400円×15年=1,461,000円

         90歳までもらうと97,400円×25年=2,435,000円

     長生きするほどどんどんお得になります。

     加入期間が40年に満たない方は貯金より有利かも知れません。

     そして、自分から言わないと教えてもらえません。

     

 

過去5年間に納め忘れの保険料を納めることができる後納制度

  未払い保険料がある方はこの期間に追納しておきましょう。 

平成27年10月1日~平成30年9月30日までの

              納め忘れがある方への特例です

 

専業主婦の届け出漏れの期間のお届け(特定期間該当届)

「特例期間該当届」の手続き期間は平成30年3月までです。

会社員のご主人様が退職したり、転職したりした時に、3号被保険者だった奥様は

1号被保険者に切り替えへが必要です。ご存じなくて届け出をしなかった場合は

保険料未納期間となって年金額が減ってしまいます。

ねんきん定期便を確認してご自分の記録がつながっているか確認してみてくださいね。

これも期間限定です。

 

日本の制度はとても親切です。

税金などは複雑な計算や知識がなくても会社や国の制度で自動で行われています。

私たちすっかり、何もしないまま、そして知らないまま税金を支払っていること多いですよね。

年金の手続きは、会社がやってくれることもありますが、

自分で管理したり、手続きをする必要があります。

将来の年金額を増やせるチャンスもありますから、普段から改正があったら、

何が変わったか調べてみると良いですよ。

横浜市は毎年「こくみんねんきん」の冊子を区役所で配布しています。

情報がわかりやすく書かれています。区役所などで調べてみるのも方法の1つです。

 

確定拠出年金iDeCoでプラスαを作ること、そして公的年金もお得に受け取ること

とても大事です。わからないことがありましたらご相談くださいね。

 

確定拠出年金ご相談者の配偶者がもうすぐ退職される方もいます。

ご相談者様のこれからのライフプランのご相談もお受けしています。

 

確定拠出年金の運用や投資信託の運用について

ご興味ある方は是非いらしてください。

お待ちしています。

 

次回セミナーは

確定拠出年金セミナー第4回

「ポートフォリオの組み方とメンテナンスの仕方」です

7月16日(日)10:00~11:30

戸塚区総合庁舎 多目的スペース(小)

投資信託自分

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