確定拠出年金相談ねっと認定FP 木田 美智子

2017年 06月 02日

おとなになっても影響する「おこづかいの習慣」

こんにちは。

確定拠出年金相談ねっとわーく認定FPの木田美智子です。

おこづかい

 

前回からの続きです。

小学校2年生、4年生のお母さん由紀子さんは

おこづかいをあげることになりました。

 

 

おこづかいは人生の習慣を作ります。

クレジットカードの使い過ぎで、自己破産する若者も増えています。

大人になってカード払い、リボ払いなどで苦労しないよう

教えていきたいものですね。

 

どんなことを教えていけばよいのか、まとめてみました。

 

1.お子さまの気になっているところ書き出してみましょう

・欲しいものがあるとすぐおねだりする

・買ってあげてもすぐ飽きて大切にしない

・乱暴に使って壊してしまう

・おこづかいはあげるとすぐに全部使ってしまう

・友達によくおごってもらう

 

2.お金の役割を教えましょう。

 欲望をコントロールする力を身につけることが大切です。

・交換の手段

・価値の保存

・価値の尺度

・お金は生活に必要なものを買うための道具。

・夢を叶えてくれるもの。

 

3.おこづかいからよい人生の習慣へ

 欲しいもの⇛手に入れるための計画

  (=目標)   (目標達成のプラン)

  ⇛他の物をがまんして貯める⇛欲しいものを手に入れた達成感

   (目標達成の努力)       (やりとげた自信)

  大人が仕事で目標に向かうプロセスがそのまま当てはまります。

  やりとげた達成感をたくさん得られるように応援してあげましょう。

  成功体験を積むことは自信につながります。

  またお金の価値や物の価値を理解できるようになるため

  物を大切に扱えるようになります。

 

4.おこづかいをあげるための準備

□準備するもの 

おこづかい袋 ~ おこづかいを入れてあげる袋 

         買い物をしてもらったレシートはこの中へいれます。

         メモランを作ります。日付、はいった理由/誰から

         使ったもの、金額を書けるようにします。

         おこづかい帳につけるまでの備忘記録に使います。

         レシートのないものはつけておきます。         

 

 

ちょきん用の貯める袋 ~ この中に入れたものは貯金にまわります。

             ご家族の方に管理してもらいます。

             1カ月の結果、残ったお金があったら、

             お子様に貯金する金額を決めてもらいます。

             次の月にそのまま繰り越すかを決めます。

 

お財布 ~ お金を使う時はお財布に使う予定の金額分を入れて持っていくように

      します。使い過ぎ防止と、落としたりしないためです。

 

 

お子さま名義の貯金通帳 ~ この中にお子様がおこづかいから、残ったお金を貯めて

              行きます。残高が増えることで励みになります。

              大きな買い物をする目標を立てた時はいったん

              通帳で貯めていき、帰る金額が達成できた時に

              払い出しをして、買ったものをメモしておくと

              ずっと後でも記憶に残せます。

 

 

おこづかい帳 ~ 市販の物、自由帳などでOK

         参考:知るぽると(金融広報中央委員会)おこづかい帳

            ダウンロードして使うことができます。

            プリントして使うこともお勧めです。

おこづかい1 おこづかい2

 

 

5.実践ルールを作りをして、スタート

 月のサイクル

 月初~おこづかいをおこづかい袋に入れて渡します。

    袋のメモランの書き方を説明し、お財布には使う分だけ入れること。

    貯金袋に残す予定のお金を入れておくこと(例:3分の1入れておく)     

 

 月中~途中は、聞かれることだけ答えてまかせます。

    失敗することも学びです。見守りましょう。

 

 月末~おこづかい会議で振り返りをします。

    月の収支を一緒に計算。合っていたらたくさんほめます。

    合っていなかっらた思い出してもらうようにします。

    残すお金で貯金すると決めたものは預かって貯金し通帳を見せてあげるようにします。

    残高が増えるとうれしいですね。貯めようとする意欲が高まります。

 

おこづかいをあげたときのルールを決めておきましょう。

 おこづかいの使い方は子どもにまかせます。

 失敗は成功のもとです。叱らないで、次から失敗しないようにしようと励まします。

 お金を貸出しはしないようにします。

 買いたいものができた時は、目標にしておこづかいを貯めるように話します。

 アドバイスはおこづかい会議のときにおこないます。

お金師匠

由紀子さんもご自分のお子様におこづかいをあげる準備を始めました。

知るぽるとのおこづかい帳を参考に実践を始めています。

まず「ホシガリ姫の冒険」の動画を見せてからスタートしました。

この動画を食い入るように見ていたそうです。

何でも欲しがるホシガリ姫が、お金の大切さを理解できるようになったお話です。

お子さまにしっかり、お金は働いてえた大切なものだから、無駄に使ってはいけない

ということが理解してもらえたようです。

ほしがり姫

ホシガリ姫の冒険 

知るぽると(金融広報中央委員会)はその他にもたくさんの動画を用意しています。

 

 

お金を大切にしようという気持ちが高い時がチャンスです。

それから、おこづかいのルールやおこづかい帳のつけ方を

おこづかい会議という形で伝えました。

お母さんとミーティングの形で行うこと大事ですね。

親が真剣に伝えることで、子ども真剣に取り組もうとする気持ちがわいてきます。

振り返りも月末家計簿の管理もしながら一緒に行うようにします。

一緒に楽しみながら振り返ってお話を聞いてあげましょう。

 

そこでとっても大切な事は、よくできたこと、頑張ったことをしっかり

ほめてあげることです。お母さんに認められたいと思っていますから。

大切な成長のステップです。

 

おこづかいの習慣が人生を変えるということご理解いただけましたか?

 

 

 

確定拠出年金セミナーにご参加の方は小さなお子様~小学生子育て中の方多いのです。

お子様のおこづかいのこともよく聞かれます。ご家庭によって様々でこのとおりで

なくてもよいと思います。でも、お金を大切にする心をしっかり教えてあげたいものですね。

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