確定拠出年金相談ねっと認定FP 木田 美智子

2017年 04月 08日

「バランスファンド」と「ターゲットイヤーファンド」どちらを選べばよいの?NO2

選ぶ

沙織さんからのご相談の続きです。

沙織さんは、ホームページの運用商品一覧を何度も見て

自分に合っているものは何かを考えてみたそうです。

 

前回お伝えしたことを参考にして

手数料の事、投資の対象となっているもの、運用成績など比べてみたそうです。

その結果、今回はバランスファンドで始めることを選択されました。

 

すべておまかせタイプのターゲットイヤータイプと比べるとバランスファンドの方が手数料が安いことがわかったからです。

50歳まではバランスファンドで運用し、50歳を超えたら投資する対象を変更することもできます。

そのころになれば子育ての大変な時期は過ぎて、時間も取れるようになっていると思われたのです。

 

50歳までは株式の比率の高いバランスファンドで積立をしていく事になりました。

それを決めるに当たって参考にしたのがモーニングスターのサイトです。

モーニングスター図1

どのようなポートフォリオで運用した方が良いか?

モーニングスターの朝倉氏が参考ポートフォリオを掲載してくれています。

 

50歳までは株式を中心に運用し、50歳を超えたら債権の比率が

大きいタイプに変えていくことなどが書かれています。

 

沙織さんも、現在は投資の初心者ですが、そのころまでには投資の知識も深まって

投資対象をご自分で選ぶことができるようになっているかも知れません。

SBIバランス

 

沙織さんは上記一覧を参考に2つを候補にあげました。

SBI証券の検索でバランスファンドインデックス手数料で検索して

上位5銘柄の中から2002年12月からスタートし過去の実績も

ベスト20に入っている

日興-DCインデックスバランス(株式80)

そして、2016年9月からスタートした

大和-iFree 8資産バランスです。

SBI証券運用商品一覧

沙織さんにもう1度

投資対象について確認していただきました。

日興-DCインデックスバランス(株式80)

大和-iFree 8資産バランス

国内株式、海外株式、国内債券、海外債券

インデックス運用

国内株式、海外株式、新興国株式、

国内債券、海外債券、新興国債券

国内REIT、海外REIT、

株式 80% 債券 20%

8資産に均等に分散投資

 

沙織さんがこの2銘柄を選んだ理由は

*モーニングスターの記事を見て、株式を多くしてみたい。

*それから、これから長期で考えたら新興国も成長するような気がする。

でした。

洋服選び

こういうふうに自分で考え、迷ったら両方選ぶということもできるのです。

洋服選びでも気に入ったものが2着あったら、2着買うこともありますよね。

自分に似合う気に入ったものがあったらやっぱり、予算を考えながら

2着買うと思います。後で後悔しないように考えますよね。

 

運用商品選びは、洋服選びに比べて簡単です。半分を買ったり、

後で交換もできることを知っておくと、気持ちが楽になると思います。似合わなかったら、似合うものに交換できるということです。

 

沙織さんのiDeCo加入限度額23,000円です。全額掛ける決意です。

23,000円×30年=8,280,000円 

30年間で元本だけでも828万円貯まります。

これに運用益がプラスになります。運用結果は自分次第です。

子育てで忙しい今は手間を掛けずに積み立てることを希望しています。

最初に、ご自分の選びたいと思った商品で、長く大切に育てて欲しいと考えます。

積立金額の50%を日興-DCインデックスバランス(株式80)で

残り50%を大和-iFree 8資産バランスで運用することになりました。

比率や銘柄変更は自由に行うことができることをお伝えしました。

ご自身なりにしっかり考えて選んだ商品です。

積立することが楽しみになったようです。

 

沙織さんには、もう1つ課題がありました。

お子様2人を育てながら、お仕事も頑張っています。

とても頑張り屋さんなのですが、貯蓄ができていない状況です。

将来の教育資金として、今ご準備している学資保険(18歳満期200万円ずつ)

では不足することが予想されます。大学まで進学を考えた場合お一人600万円は

みておきたいところです。

 

そこで、ご主人様のお給料の口座から自動積立で

将来の学費を貯めていただくことになりました。

毎月35,000円×15年=6,300,000円

上のお子様が大学に入学されるまでにご準備できます。

お二人とも別々にお給料がありながら、なんとなく使ってしまっていて

貯められていなかったため、給与が入ったら先取りして積立する

自動積立をセットして貯めていただくことになったのです。

 

沙織さんはiDeCo加入で276,000円の15%

年間41,400円の節税となります。

これを家族の楽しみに使おうと楽しみにされています。

 

沙織さんはiDeCo担当、ご主人様は教育資金担当に役割分担をしたのです。

お給料も上がり、余裕が出てきた時にご主人様もiDeCoに加入したいそうです。

やはり、家族みんなで、老後資金も築いていくとよいですね。

 

沙織さん、ご主人様どうぞお幸せに!

sakura2

 

 

 

 

 

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