確定拠出年金相談ねっと認定FP 寺田 紀代子

2017年 03月 06日

iDeCo VS 個人年金保険 かけ込み加入待って

年度末の慌ただしい季節になりました

こんにちは。確定拠出年金相談ねっとわーく認定FP 寺田紀代子です。

4月になると新年度になり、法律や制度が変わる時期でもあります。

保険業界ではとても大きな改定があります。

予定利率の改定です。

定期保険、終身保険、養老保険、個人年金保険など主に貯蓄性のある保険商品の

予定利率が大幅にダウンします。

マイナス金利を受け、ただでさえ低かった予定利率が大きくダウン。

4月以降は保険を使った資産運用はかなりきびしくなります。

 

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お宝商品! 個人年金保険かけ込み契約急増

“今が最後のチャンス!個人年金保険 入るなら今!”

保険ショップにはこんな広告が張られてます。

こんなお誘いに、月額3万円、5万円とかけ込み加入をされている方も。

3月4日の日経新聞にも「保険料、来月値上がり続々」が掲載されていました。

個人年金保険は、予定利率といいながら、ほぼ将来の年金額は確約されていますので、

個人年金を始めようかな?と思っている方には、確かに3月31日までが加入のチャンスです。

が、老後の資金作り、他にも方法はありますね。一息ついて考えてみましょう。

 

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iDeCoから始めよう

今年1月から日本に住むほぼ全員が加入できるようになったiDeCo。

国が提供してくれた老後資金作りの最強の制度です。

年金保険もiDeCoも60歳まで積立てて60歳から受取るのでしたら、

まずはiDeCo優先で考えましょう。

iDeCo vs 個人年金保険 比較してみると

30歳女性 60歳まで月2万円払込みの比較

  iDeCo 個人年金保険
払込額累計 7,200,000円 7,200,000円

一括受取総額(H29.3時点の保険商品 iDeCoは2%で運用)

9,840,000円 7,380,000円
節税額(所得税率10% 30年間) 1,440,000円 208,000円

                 144万円ー20.8万円=123.2万円 節税額お得!

 

払込総額は720万で同じでも、まず運用の仕方で受取額が断然違ってきます。

30年という期間があれば時間を味方につけて、運用益を見込むことも可能です。

節税の面でも、個人年金保険の保険料控除には上限があるので、年24万円払っても4万円までしか控除の対象になりません。

iDeCoでは、年24万円全額所得控除の対象になりますから、節税効果は抜群です。

 

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iDeCoには上限がある

そんないい仕組みなら、4万でも5万でも積立する!

と思いますが、残念ながらiDeCoには上限があります。

自営業者、会社員、主婦の方、公務員の方など、働き方、社会保障の区分などで上限が変わってきます。

厚生労働省のiDeCoナビで確認してみましょう。

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iDeCoファースト 余力で個人年金保険

かけ込み加入を考えていた方は、まずはiDeCo!

余力があれば、個人年金保険に加入でさらに節税効果を受けられます。

年金保険は保険商品を扱う方もたくさんいますし、保険ショップでもすぐ加入できます。

iDeCoはまだまだ説明をしてくれる人が周りにいないかもしれません。

そんな時はお任せください。

確定拠出年金相談ねっとでは、全国各地にiDeCoについて実力派のアドバイザーが揃っております。

かくいう私もその一人です。お近くの認定FPへご相談ください。必ずやお力になれます!

 

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