確定拠出年金相談ねっと認定FP 寺田 紀代子

2016年 10月 21日

弘前在住 相談ねっと認定FP寺田です!

 確定拠出年金ってお得?

こんにちは。確定拠出年金相談ねっと認定FPの寺田紀代子です。
主に東北地方にお住いの皆さんに、より豊かな暮らしを送っていただけるよう
身近な題材をもとに情報提供していこうと考えています。

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損害保険、生命保険の代理店業務を通じて、いろいろなご相談をいただきます。
そんなご相談の中から、お悩み解決の糸口を見つけていきましょう。

 

従業員10名程の種苗店にお勤めのAさん。
正社員としてフルタイムで働いている3児のお母さん。
家計が苦しくなり、更新型の生命保険を見直し少し節約した所です。

「最近週刊誌や新聞で確定なんとか年金ってよく見るけど、
 寺田さんとこでも入れるの?お得らしいよね」

 

確定拠出年金のことですね。これは、年金って名前はついてますけど、
保険会社で売っている商品ではなく、国で定めている制度です。
確定拠出年金制度は2001年から始まり、企業型は大企業中心に
550万人以上の人が制度を使っています。

ですが、個人型確定拠出年金は利用率は1%にも満たず、25万人ほどしか
利用していません。なぜ、最近週刊誌が騒いでるかというと、
来年の1月から加入できる人の範囲が広がって、20歳以上のほとんどの人が
制度を使えるようになるからなんです。

 

お得という文字には女性は特に敏感です。Aさんは興味津々。
確定拠出年金は、そもそも何がお得なのか。
それは、税金が他に類をみないほど破格に優遇されている所です。

1. 掛金が全額所得控除されます。
2. 積み立てている間の運用益がすべて非課税です。
3. 60歳までは引き出せないが、60歳以降の受取時に一時金だと
       退職所得控除、年金受取だと公的年金等控除が受けられます

 

「日本に住んでる人は誰でもできるの?じゃあ私もできる?」

1月から改定される、個人型確定拠出年金(愛称イデコ:iDeCo)は、
基本的に60歳未満のすべての人が対象ですが、お勤めか、専業主婦か、
公務員かなどその方の働き方によって、限度額が違います。
確定拠出年金教育協会が運営しているサイト『個人型確定拠出年金ナビ』
dcnenkin.jp/serch/commission.php
加入資格の診断をしてみましょう。

 

「うちの会社は企業年金やってないし、月2万3千円まで掛けられるんだ。
   でも子供も大きくなってきてどんどんお金もかかるし、
   ムリムリ… あっ でも、去年銀行で生命保険料控除があるから
   年金入りましょうよって言われて、月1万円個人年金保険入ったんですよ。
   これってどっちがお得?」

比べてみましょう! 月1万円 年間12万円 積立てました。
(Aさんは年収250万円 所得税率5% 住民税10%)

 

個人年金保険の場合、

生命保険料控除は 所得税 40,000円 住民税 28,000円が上限なので、

節税額は
所得税分40,000 × 5% =2,000円
住民税分28,000 × 10% =2,800円          合計4,800円です。

個人型確定拠出年金の場合、

12万円全額所得控除になるので、

節税額は
所得税分 120,000 × 5% = 6,000円
住民税分 120,000 × 10 % =12,000円     合計18,000円です。

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60歳まで積立て老後の資金にする同じ目的のためだったら、
年間13,200円の差は大きいですよね。

「考えてみます。だけど、始め方が難しそう。私にもできますか?」

はい、もちろんできますよ!

でも、少し仕組みの勉強が必要です。

これからお手伝いさせていただきますね。

 

 

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