確定拠出年金相談ねっと認定FP 船渡 育子

2016年 11月 06日

産休、育休の場合のiDeCoは?

産休期間中もiDeCoの拠出できますか?

近々ご結婚予定のMさんから
個人型確定拠出年金についての
ご相談を受けました。

 Mさんは従業員数十名の企業に
10数年間お勤めの、
30代の女性です。

 個人型確定拠出年金について
とてもよく勉強されていて、
感心するやら,嬉しいやらです!

 ずいぶん前から
個人型確定拠出年金があることは知っていて、
気にはなっておられた。

 けれども専業主婦になったら
拠出を続けられなくなるのがネックで、
始めるのをためらわれていた。

 ところが来年から
専業主婦も拠出できるように
変わることを知ったので、
お問い合わせくださったとのことです。

 

お会いして先ずお訊きになったのが、
「産休や育休の期間も個人型確定拠出年金を
掛けることができますか?」
ということでした。

 Mさんは健康保険の被保険者なので、
産前産後休業の間は
健康保険から
出産手当金が出ます。

 また雇用保険の被保険者でもあるので、
育児休業の間に
雇用保険から
育児休業給付金が出ます。

 出産手当金も育児休業給付金も
お給料が出ないことが条件となります。

Mさんは、このお給料が出ない月に
個人型確定拠出年金を拠出することが
できるかご心配だったようです。

結論は、
個人型確定拠出年金は給与の支払いを
受けていない月でも
もちろん拠出できます。

 

拠出時の全額所得控除は?

気になりますよね

毎年10月くらいに
国民年金基金連合会から送られてくる
小規模企業共済等掛金控除証明書を会社に
提出して、年末調整を受けます。

小規模企業共済等掛金控除証明書には、
その年の1月~12月までの拠出額が
証明されています。

年末調整は年単位で行われますので、
給与の出ない月があること自体が
所得控除に問題あるわけではありません。

問題があるとすれば、
給与の出ない月が多く
もともとの給与収入が少ない場合です。

 所得税が発生しない場合には、
全額所得控除のメリットを
受けることができません。

 でもこの期間は
お給料の約3分の2が
出産手当金、育児休業給付金
として支給され、
社会保険料も免除になりますよ!

 国民健康保険の場合に
出産時に出るのは、
出産育児一時金だけです。

 また出産手当金は、
原則として1年以上の被保険者期間があり
若干の条件を満たしていれば、
退職しても支給されます。

ここは退職日が1日早かったせいで
受給できないような場合があるので、
気を付けなければいけないところなのですが・・・

 

ところでMさん、
気になっている商品がいくつかあるようで、
もう一度具体的に検討して
近々個人型確定拠出年金を
始められるようですよ!!

あああ

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