確定拠出年金相談ねっと認定FP 林 智慮

2017年 03月 08日

教育資金と老後資金

国立・公立大学各校の入学試験、前期日程の合格発表が始まっています。

確定拠出年金相談ねっと認定FP林です。

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お子様が「合格」を勝ち取った次は入学手続きです。
入学金を振り込み、各級書類を提出します。
自宅外の場合は一人暮らしの準備など、忙しくなってきますね。

 

国立の場合、生活費も含めて4年間にかかるお金は、自宅生で約500万、自宅外生で800万と言われます。
入学金と授業料のみでは約240万ですが、自動車の運転免許を取ったり、サークルの活動費だったり、学費以外に費用が発生します。自宅外生の場合はさらに、部屋代、水道光熱費、洗濯機などの生活用品一式が掛かります。

(ちなみに私立の場合の入学金・従業料は、約、文系420万円、理系570万円、医学部2,480万円程です。)

 

奨学金を借りるから準備しなくても・・と仰る方がいらっしゃいます。
日本学生支援機構の奨学金には『入学時特別増額』というものがありますが、これは、入学した月の分の奨学金の月額に一時金として増額して貸与する利子付きの奨学金なので、入学前の貸与ではありません。よって、授業料は奨学金で賄えても、入学金は別に用意をしておく必要があります。【給付型についてはhttp://www.jasso.go.jp/index.html】

 

また、通常の入試に合わせて資金を準備される方も多いですが、AO・推薦入試の場合、入学金の支払時期が一般入試より早くなることもあります。学費の納入時期には注意されるといいですね。

 

各大学には学生支援課があります。学力、世帯収入によりますが、免除・半額免除・分割等の制度があります。
学費を期日までに納入しなければ除籍となることもありますので、納入が厳しい時は相談されるのが良いでしょう。

また、独自の奨学金を作っている企業・団体もあります。事前に調べておくと良いでしょう。

そして、大学生となる皆さん。
この4年間を進学せず働いたとすると、年収250万円なら約1,000万円の収入を得らることになります。
学費分と得られる予定収入分の金額を自分に『投資』して進学するのですから、その金額を上回る能力を身につけて卒業したいですね。

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教育資金・住宅資金・老後資金は人生において多額のお金が必要になります。
教育資金作りもiDeCoでの老後資金作りも、お一人お一人のライフプランに合わせて、計画的に資金を配分したいですね

※入学金・授業料の『振り込め詐欺』にご注意下さい。

 

金融庁広報中央委員会

www.shiruporuto.jp/public/

 

 

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