iDeCo(個人型確定拠出年金)とは?

☑ iDeCo(個人型確定拠出年金)と企業型確定拠出年金の違い

企業型確定拠出年金は原則、全員加入となっていますが、会社独自の制度なので、制度の詳細については会社毎の取決めとなるため様々です。

それに対し、個人型確定拠出年金(iDeCo)は任意での加入となり、企業型は会社が運営管理機関を選択しますが、iDeCo(個人型)は運営管理機関選びから自由です。自由である為に悩んでしまう方が、当社のようなFP(ファイナンシャルプランナー)にご相談に来られるケースも増えております。

☑ iDeCo(個人型確定拠出年金)に加入できる条件

2017年1月より、個人型確定拠出年金(iDeCo)は、日本に住む20歳以上60歳未満のすべての人が利用できます。(ただし、企業型の加入者と国民年金保険料を未納の方、保険料免除の方を除く)掛金は5,000円以上、1,000円刻みで任意の金額を指定することができます。また金額の変更も認められますので、それぞれのペースで資産形成が可能です。

個人型確定拠出年金(iDeCo)に加入を希望する人は、運営管理機関という国民年金基金連合会から手続きを委託された金融機関に申し込みをします。その際運営管理機関により、諸費用やサービスに差があるので、きちんと比較検討しながら決める必要があります。

確定拠出年金は2001年に「日本版401k」としてアメリカの仕組みをモデルとして導入された制度です。米国では確定拠出年金をきっかけに個人の資産形成に対する意識が高まったと言われています。今後日本においても、確定拠出年金の存在意義が認知されるにつれ、長期投資、資産形成の意識が高まっていくでしょう。

iDeCo(個人型確定拠出年金)の加入の流れについてまとめましたので、下記リンクをご参考ください。
iDeCo(個人型確定拠出年金)加入マニュアル

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