住宅ローンの返し方

あなたの住宅ローンは完済まであと何年ありますか?
定年後もその返済を続けることができるでしょうか?

住宅ローンはできれば定年までに返したいもの。
そのために繰り上げ返済や借り換えなどローンのメンテナンスをしていきましょう。

繰り上げ返済とは

繰上げ返済とは、ローン返済中に元金部分を一部まとめて支払うことです。

元金をまとめて支払うことで、その部分にかかる利息を支払わずにすむというメリットがあります。
利息の負担が大きいローン返済初期の方が大きな効果を得ることができます。

繰上げ返済を図解

【繰り上げ返済タイミングによる節約効果の違い】

借入金額3,000万円 金利3.5 返済期間35年
繰り上げ返済額500万年の効果

実行時期

節約できる利息

短縮できた返済期間

5年後

7,319,516円

99か月

10年後

5,568,945円

85か月

20年後

2,714,858円

62か月

繰り上げ返済効果をシミュレーションできるサイト

住宅保証機構
http://www.hownes.com/loan/sim/index.html

繰り上げ返済には、上記のような借入期間を短縮する方法と毎月の返済額を減らす方法があります。
期間を短くする繰り上げ返済の方が節約できる利息の額は大きくなりますが、家計によっては毎月の返済額を減額するために繰り上げ返済をする場合もあります。

繰り上げ返済の注意点

金融機関によっては繰り上げ返済に費用がかかるところがありますので予め確認が必要です。

また繰り上げ返済をすると将来支払わなければならない利息が支払わずに済むので長期間でみると大きな節約効果が期待できるのですが、手元のお金がなくなるので教育資金や老後資金との兼ね合いも考えながら計画をすべきです。

ローンの借り換え

ローンの借り換えとは「より有利な条件のローンに借入し直す」ことです。
借り換えをすることにより、ローンの返済総額を減らす、毎月の返済額を減らすなど負担を軽減することが可能になります。

通常は金利が高いローンから低いローンへ借り換えます。
市場の金利が以前より低くなった場合などに利用します。

しかし場合によっては、将来の金利上昇のリスクを避けるためにあえて金利の低い変動金利から金利の高い固定金利に借り換えを行うことも有効です。

【住宅ローン借り換え実行例】

借り換えの場合にも費用がかかりますので、実際にはかかる費用と期待できる効果を比較して考えます。

 借入額3000万円、金利4%、35年ローンを10年目に借り換えすると、実質的な経済効果は2535626円(手数料は考慮せず)

もし住宅ローンの返済が困難になってしまったら

人生の長い道のりの途中には、努力をしてもうまくいかないときもあるかも知れません。
もし住宅ローンの返済が厳しくなってしまったら、全国銀行協会の銀行とりひき相談所に相談してみてください。

全銀協 銀行取引相談所
http://www.zenginkyo.or.jp/inquiry/clinic/loan.html

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